【MVシーラータイプA】
MVシーラータイプA
1、工法の特長
2、採用箇所
3、施工仕様
4、採用実例
1、工法の特長
MVシーラータイプAの特長
1.耐久性の向上
- コンクリート内部に不溶性結晶体を形成するため、コンクリート表面強度の増加が計られ、耐摩耗性が向上します。
- コンクリートの空隙部が無孔質に改質されるため、凍結融解に強く、防水効果が発揮され続けます。
- MVシーラータイプAの未反応部分が、酸性雨を取り込み不溶性部分を形成するため、酸性雨に対しても大きな効果を発揮します。
2.中性化の防止
- 中性化現象の要因である水、炭酸ガス、酸化性ガスの侵入を、MVシーラータイプAとの反応で形成された改質層が防ぎます。
- MVシーラータイプAの持つ強アルカリ成分が、コンクリート機能を再生させる効果が期待できます。
3.耐候性の向上
- 無機質のコーティングを施すため、耐候性が向上し、紫外線による劣化を防止します。
- 水分の浸透を防止することで、凍結・融解を抑止し、表面劣化を防ぎます。
- カビの発生を防止します。
4.耐薬品性の向上
化学的な抵抗性が現れます。
a.各種炭化水素および置換炭化水素類
(例:ハロゲン化炭化水素類、アルデヒド・ケトン類、アルコール類、アミン類、界面活性剤、脂肪酸等)
b.各種油類(例:自動車用、機械用、食用等)
c.塩類水溶液(海水等)、不凍液等、その他