【シーリング施工の展開】

防水・シーリング施工の展開

1.調査診断と施工
2.教育体制と資格
3.信頼の施工実績

シーリングの故障。建設コストの0.5%にも満たないシーリング施工に期待されている防水性や意匠性を失うことは、建物の信頼性を著しく低下させてしまいます。この建物の機能を維持し重要な役割を果たすシーリング工事において、施工計画から点検・施工、補修・改修に至るまで、地域はもちろんシーリング業界おいても貢献してきたのが、われわれの誇るべき中核事業といえるでしょう。

具体的には、各種構造物のガラスやサッシ、パネルなどの様々な部材の隙間(目地)から水分などの侵入を防止する目的で、シーリング材という不定形材料を充填する技術がシーリング防水です。

またシーリング材の種類もシリコーン、ウレタン、変成シリコーン、ポリサルファイドなどさまざまなものがあり、どのような場合にどのシーリング材を使えばいいのかが詳細に定められています。

建物の目地は、大きな温度変化による部材の伸縮や風・地震による振動などでムーブメントが起こる目地「ワーキングジョイント」と、部材がほとんど動かない目地「ノンワーキングジョイント」に分けられます。とりわけワーキングジョイントの防水には、防水機能を保持する目地設計・材料・施工ともに、正確で確実な技術が要求されます。


このシーリングに関する施工から施工技術、各種施工データの収集・蓄積、研修までの業務を総合的に行なっており、その実績こそ信頼の証なのです。



また東北丸本では、自社のシーリング施工に関する各種データを保管。施工状況などはもちろん、劣化状況から新規施工までのさまざまなデータを調査・分析できる状況にあります。


例えば、シーリングの施工は新築の建造物はもちろん、補修・改修の建造物でもあらゆる部位に及んでいます。そのため新築・改修を問わず目的の部位の施工を確実に行なうため、その施工から教育までが必要なのです。





シーリング施工の展開

シーリング技術が建物の信頼性を確保

確実な施工への挑戦