【シーリング施工の展開】
シーリング施工の展開
1、調査診断と施工
2、教育体制と資格
3、信頼の施工実績
2、教育体制と資格
信頼性向上へ向けて
当社では、設立からシーリング施工に関するあらゆるデータがストックされています。施工や施工教育はもちろん、材料に関する品質項目、施工に関する工程画像に至るまですべてがストックされており、シーリングに関するあらゆる情報が管理されています。
また、日々の施工訓練はもちろんですが、次のような4項目の目標を掲げて施工技術全般の向上を図っています。こうしてシーリングに関するあらゆる部門の向上を図っています。
- シーリング施工技能士試験以降のさらなる技術力向上訓練
- シーリング施工協力会(吉兆会)会員の技術力および知識の向上
- 技術や施工機器などの平均化による、施工のバラつき低減
- なによりチームワークの向上
シーリング工事の技術向上を目指す
年間2回、技術の向上を目指したシーリング技術研修会*1を開催しています。まず施工技術向上に関する講習のほか、小グループ単位で各種施工状況での対応策などを話し合い、どのような場面でも確実な施工ができるよう体制強化を図っています。講習が終了したら、基本盤面を使用した施工の実技研修を行ないます。
各課題の前では、決められた手順に従って施工。また新人の教育研修パートでは、施工状況に応じた細かい指示や教育はもちろん、ひとつひとつの施工方法にまで注意を与えます。さらにあらゆる現場を想定して、技能試験で使われる盤面のほかにも独自の盤面を準備しており、複雑化する施工面の形状や新素材においても確実な施工が行なえる体制を整えています。
作業後の仕上がりは、美しく完成してあたり前。そのため課題の盤面を前に細かい仕上がりチェックはもちろんのこと、施工後の道具清掃方法に至るまで、さまざまな課題について研修を行います。実技研修終了後にはこうした課題についてもミーティングを行い、時代によって変化する多くの課題に即応できる体制を整えています。
シーリング工事に関する資格
当社ではシーリングにおける施工から管理に至るまで、各種資格者の養成に努めていることはもちろんです。
なお、シーリング管理士など各種資格者の活用についても「建築工事監理指針」や「JASS8 防水工事」などでも決められているます。シーリング工事には構造物や施工などの知識や技術はもちろん、数多くの施工実績に裏打ちされた信頼性も絶対に欠かせません。丸本工業所は、建造物を丈夫に美しく仕上げて長生きさせる確かな技術と信頼性兼ね備えています。
防水施工技能士 (シーリング) | シーリング管理士 | シーリング技術管理士 | 建築施工管理技士 | |||
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認定 | 厚生労働大臣 | 都道府県知事 | 日本シーリング材工業会 | 国土交通大臣 | ||
区分 | 1級 | 2級 | シーリング管理士 | シーリング技術管理士 | 1級 | 2級 |
職能 | シーリング防水施工 | 施工管理 技術指導 | 設計・品質 技術指導 | 施工管理 | ||
更新 | なし | 4年ごと更新 | なし |